遊里・遊廓としての形成
鳥羽町遊郭周辺は、地域の交通、港町、宿場、温泉、都市形成と結びつきながら遊里・遊廓として記録された場所です。
三重 / 鳥羽町
歴史資料・現地写真アーカイブ
三重県東部、伊勢湾口に位置する。鳥羽は、古くは泊浦(とまりのうら)と呼ばれ、水深も深く波も静かな天然の良港の鳥羽港を中心に市街が発展した。平安時代には橘氏が領し、16世紀後半の九鬼喜隆の築城以後は九鬼水軍の拠点であった。近世は鳥羽藩の城下町で、大阪~江戸航路の風待港としても栄えた。稲垣氏3万石の城下として明治維新をむかえたが、港の機能は引き継がれ、商港・漁港として、また第二次世界大戦中は海軍の要港として発展した。(「世界百科事典第二版」参考) 本町通り(旧鳥羽街道)に面して歴史的な町並みが良く残されている。1階の雨除け庇は伊勢ならではの様式だが、家屋は切妻平入りで、伊勢でよく見かける切妻妻入で下見板張りという様式の建物は無かった。本町通りと平行した一本北側の大里通りは、夜の飲食店街になっており、一角に連騰的な町家が残っている。それはかつての遊郭に端を発しているようだ。
写真・本文出典: 集落町並みWalker「遊里を歩く」
鳥羽町遊郭周辺は、地域の交通、港町、宿場、温泉、都市形成と結びつきながら遊里・遊廓として記録された場所です。
数値は『全国遊廓案内』だけに限定せず、収集済みの現地記録・歴史資料本文から確認できた最大値を掲載しています。未載の地点は今後、一次資料と照合して補完します。
戦災、売春防止法全面施行、都市再開発、住宅地化、商業地化によって、多くの地区では旧制度の痕跡が地名、街路、建築意匠として断片的に残っています。
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