熊本市二本木遊郭の現地記録写真

熊本 / 熊本市 二本木町

熊本市二本木遊郭

歴史資料・現地写真アーカイブ

JR鹿児島本線熊本駅は、近世城下町がたどる定石どおりに鉄道駅が中心市街地から大きく離れた郊外に設置された。駅近くの白川と坪井川に挟まれたエリアにあたる二本木地区には旅館が多く、戦前は遊郭、戦後の地区であった。二本木遊郭の成立は明治10年。それまで熊本城の北側、京町を中心に散在していた遊郭が西南戦争で全焼したためこの新地に移された。『全国遊郭案内』(昭和5年)によれば、総軒数73軒、娼妓660人が居たとされており、たいそうな規模であった。 白川橋の袂には遊郭に入る大門があった(現剤なし)。大門のあった場所を過ぎてすぐ右側にある広大な敷地が旧東雲楼跡である。近年までは東雲楼の建物の一部が残っていたといわれるが、現在は痕跡は何一つない。しばらく行くと右手にモダンな長屋店舗が現れる。最近まで飲食店が営業していたようだが、現在は空き家であろう。この通りは白川の土手に沿って商店街を形成しており、二本木3丁目まで延びている。行列のできる有名な熊本ラーメン店もあるが、商店街そのものは廃れている。二本木2丁目で通りから西へ入ると和風旅館やソープランドが並んでおり、かつての街の記憶を留めていた。

所在地
熊本
写真記録
8点
撮影期間
2009-12-20
資料状態
最盛期統計あり / 平成

写真・本文出典: 集落町並みWalker「遊里を歩く」

歴史順の記録

近世-近代

遊里・遊廓としての形成

熊本市二本木遊郭周辺は、地域の交通、港町、宿場、温泉、都市形成と結びつきながら遊里遊廓として記録された場所です。

最盛期

最盛期の統計

貸座敷 73軒
娼妓数 660人

数値は『全国遊廓案内』だけに限定せず、収集済みの現地記録・歴史資料本文から確認できた最大値を掲載しています。未載の地点は今後、一次資料と照合して補完します。

戦後-現在

街区と建築の変化

戦災、売春防止法全面施行、都市再開発、住宅地化、商業地化によって、多くの地区では旧制度の痕跡が地名、街路、建築意匠として断片的に残っています。

古今写真

8点を撮影・記録日順に表示

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2009-12-20 原資料
2009-12-20 原資料
2009-12-20 原資料
2009-12-20 原資料
2009-12-20 原資料
2009-12-20 原資料
2009-12-20 原資料
2009-12-20 原資料

利用上の注意

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