遊里・遊廓としての形成
善通寺町遊郭周辺は、地域の交通、港町、宿場、温泉、都市形成と結びつきながら遊里・遊廓として記録された場所です。
香川 / 善通寺町 砂古浦町
歴史資料・現地写真アーカイブ
香川県西部、多度津と琴平の間にある真言宗総本山善通寺の門前町。善通寺は813年(弘仁4年)空海(弘法大師)が創建した寺で、境内には江戸時代に再建された堂塔が立つ。四国八十八か所の第75番札所として参拝客が多い。赤門筋は仏具店・旅館が並び門前町を形成しており、その背後には飲食店街となっている。一方、1896年(明治29年)第11師団がおかれた軍都であり、第二次世界大戦後は自衛隊の駐屯地となった。善通寺北側に存在した善通寺町遊郭は、軍人のためにできた様なものであり、「全国遊郭案内」によれば昭和5年時分で貸座敷11軒、娼妓は70人居たという。 旧善通寺町遊郭には今でも妓楼建築が残っており、赤門筋周辺にも古い建物による味わい深い路地が見られる。自衛隊駐屯地は広々としたところで、煉瓦造の建物が多くあって美しい。
写真・本文出典: 集落町並みWalker「遊里を歩く」
善通寺町遊郭周辺は、地域の交通、港町、宿場、温泉、都市形成と結びつきながら遊里・遊廓として記録された場所です。
数値は『全国遊廓案内』だけに限定せず、収集済みの現地記録・歴史資料本文から確認できた最大値を掲載しています。未載の地点は今後、一次資料と照合して補完します。
戦災、売春防止法全面施行、都市再開発、住宅地化、商業地化によって、多くの地区では旧制度の痕跡が地名、街路、建築意匠として断片的に残っています。
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