遊里・遊廓としての形成
高松市八重垣遊郭周辺は、地域の交通、港町、宿場、温泉、都市形成と結びつきながら遊里・遊廓として記録された場所です。
香川 / 高松市 東浜町
歴史資料・現地写真アーカイブ
高松港のフェリー乗り場から港越しに派手な色とりどりの建物が集中している町が見える。夜になるとさらに派手なネオン街となる。そこは、港に半島状に突き出した城東町という場所で、かつて東浜遊郭と呼ばれ戦後は赤線だった町である。 半島の付け根から西側の海岸線を歩いて行くと「東濱恵比寿神社」が鳥居を西に向けて存在する。神社の囲い塀を見ると奉納者の名前が築かれており、その中に「新地」の名が見られる。神社のあたりからソープランド建築が現れはじめ、その間に和風の妓楼建築が残っている。東浜遊郭には昭和初期で34軒の妓楼があったそうだ。高松市内は広範にわたって戦災に遭っているが、おそらくこの半島状の町は水に囲まれていたので戦禍を被っていないと思われる(高松市の戦災都市地図はアバウトな表記のためそこからは非戦災地区を絞り込みにくい)。戦後は赤線に移行し、トルコ街、ソープ街と変化した。
写真・本文出典: 集落町並みWalker「遊里を歩く」
高松市八重垣遊郭周辺は、地域の交通、港町、宿場、温泉、都市形成と結びつきながら遊里・遊廓として記録された場所です。
数値は『全国遊廓案内』だけに限定せず、収集済みの現地記録・歴史資料本文から確認できた最大値を掲載しています。未載の地点は今後、一次資料と照合して補完します。
戦災、売春防止法全面施行、都市再開発、住宅地化、商業地化によって、多くの地区では旧制度の痕跡が地名、街路、建築意匠として断片的に残っています。
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